いつも山から子どもたち
みんなを見守っていてくれて
1年に1度だけ会いに来てくれる、
そんな日がやってきました。
そう、節分の鬼です。
いわしを焼いて頭から食べて、
力をつけます。
ひよこ組さんも、年長さんも
おいしそうに食べる子、がんばって食べる子…。
太鼓の音とともに鬼が裏山からやってきました。
勇気を出して、「鬼は外!」と豆を投げます。
一人ひとりが勇気を出して、
自分の決めた決意を鬼に伝えます。
鬼との約束です。
来年また来てくれるまで、いつも山から見ていてくれる。
そんな鬼と約束すること、
それは自分を律する力に育っていきます。
大人の言葉で言えば、
「自然に対する畏敬の念」
と言ってもいいかもしれません。
子どもたちの勇気からいつも学ばされます。