「ヒコーキおじさんとあそぼう会」
諏訪スポーツ広場で、飛行機おじさんと
飛行機とばしをして遊びました。
年長さんは長いゴムを使って飛ばします。
後ろに下がるようにして、ゴムをひっぱるように伸ばしていくのですが、
これが意外になかなか難しいのです。
ゴムは飛行機の下の部分に引っ掛けてあるのですが、
ゴムがゆるいうちは、これが外れないように気をつけながら
張力をかけていきます。
張力がかかってくると、それに応じて指先の力が必要になってきます。
それをどのくらい緩めたら飛行機が飛び出すのか、
それを予測しながら、その瞬間に指を開かなくてはうまく飛びません。
年長さんだからこそ出来る、飛ばし方です。
こちらは3歳児さん。
手で持って飛ばすのですが、これもまた難しい。
飛行機のどちらが前なのか。
腕を前に出してどの瞬間に指を開くのか。
強く投げすぎても、まっすぐ風を受けず飛ばないし、
弱く投げすぎても、もちろん飛びません。
飛行機が飛ぶ姿をイメージできていないと、
工夫して飛ばしていくことも難しいのです。
でも、大きい子や友だちの飛ばすのをよく見ていると、
「やってみたい」という気持ちが強くなり、
くり返し挑戦していると、上手になっていきます。
子どもたちの力って本当にすごいです。