先日、大きいクラスの子たちで作った「よもぎ団子」。
よもぎを採るのを子どもたちはみんながんばりました。
採ったよもぎの葉の仕分けもがんばりました。
年長さんは助川山でたくさん採りました。
この記事ではとら組(3歳児)さんの写真を紹介します。
がんばった子はよもぎの汁で手が真っ黒に。
自分で見て確かめます。
よもぎがあるのは、こんなちょっとした道端。
いい目で、よく見ないと見つけられないのです。
ありました。
指先を使いぽきんと折ります。
無理やりひっぱっては、根っこごと抜けてしまいます。
茎の硬い部分は残し、
指先で柔らかい部分を確かめながら折りとるのは、
指先の感覚が発達してこないとできない、
とても高度な動きです。
親指が、人差指・中指と向合きあう動き、
ちょうど、パジャマのボタンがとめられる
ようになってくるのと同じに、
よもぎ採りもだんだん上手になってきます。
これがよもぎ。
他の草と見分けられますか?
一番おいしい、柔らかい部分。
いい香りがするので、嗅覚も使って確かめます。
よく見ると、葉っぱの裏にも細かい産毛がたくさん。
指先で触るといい気持ち。
触覚もしっかり使います。
今度、親子で探してみて下さいね。
お団子もできたらいいな。